グローバルセキュリティ研究所は、慶應義塾大学のすぐれた研究リソースを活用し、それを社会のために発信していく、同時に社会の声を慶應義塾大学の研究活動等々に発信していく、つまり慶應義塾大学と社会との結節点としての役割を担う重要な研究所であると認識しております。
2006年11月に所長に就任してから、少しずつ研究所の中身を充実させてきたつもりですが、非常に幅広い研究者の層を抱えている慶應義塾大学の中にあって、その最大公約数としてのWatch & Warningというものを当面の重要な共通課題だというように考えております。それぞれの分野で、マーケットウォッチ、ポリシーウォッチ、環境ウォッチ等々問題をしっかり見つめ、そしてウォーニングを発していく、そういう問題意識で幾多の研究プロジェクトが進んでおります。
2007年度からはWatch & Warningセミナー、年次コンファレンスを開催し、2009年度からは寄附講座を新たに開設し、研究教育の内容を充実させつつあります。
慶應義塾大学のすぐれた研究リソースが社会に役立つように、さらには社会全体の叡智を慶應義塾大学の中に吸収できるよう、引き続き研究活動を充実させて参りたいと思っております。
今後とも、皆様のご支援ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長 竹中 平蔵
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